お粥、汁かけ飯、雑炊、泡飯のレシピ集です。
たくさんのレシピが掲載されています。
掲載写真もキレイで食欲をそそられます。
四季を味わう日本粥
素材で楽しむ中国粥
この本を読めばあらゆる食材がご飯と一緒に煮込むことが可能だとわかります。
いままでこの食材はご飯と一緒に煮こむのは無いなと思っていた食材が粥や
雑炊となり得ます。
シンプルで美味しそうなレシピを数点引用します。
----------------------------------
■琥珀粥
材料4人分
米・・・・・・カップ1/2
水・・・・・・カップ3(600cc)
卵黄・・・・・4個
しょうゆ・・・大さじ4
作り方
1.小さめのそば猪口などを卵黄を1個ずつ落とし、大さじ1杯のしょうゆを
そそぎ、半日ほどつけておく。
2.米はといてザルに上げ、20~30分水切りしておく。
3.鍋に分量の水と②の米を入れ、フタをして火にかける。
最初強火で5分炊いた後弱めの中火にして20分ほど炊く。
火を止め、ふたをして5分ほど蒸らす。
4.③の白粥を碗に盛り、①のしょうゆ漬け卵黄を1個ずつのせる。
このおかゆとっても美味しそう!朝食にいいと思いました。
■大蒜粥(にんにく粥)
材料4人分
米・・・・・・60g
にんにく・・・30g
水・・・・・・1.2リットル
作り方
1.米はあらかじめ2時間ほど前にといで、水切りしておく。
2.ニンニクは皮をむき、分量の水で約10分ほどコトコト煮る。
3.②の中に①の米を入れる。再び沸騰したら弱火にし、40~50分
じっくり炊き上げる。ニンニクはすぐにつぶれるやわらかさになるまで
炊くと良い。
これも美味しそうだし元気でそう。胃が弱っているときに食べたいですね。
----------------------------------
様々な食材を粥と煮込めば、もう食事は粥や雑炊だけでも十分生きていける
と思います。
原始仏典では修行の結果、心が清浄となると下のような洞察を得ると言っています。
修行僧は『実に、私のこの体は、形を有し、四大元素からなり、母と父から生まれ、
食べた飯と粥の集積であり、無常であって衰え、消耗し、分解し、破壊する性質の
ものである。しかも私のこの意識は、身体に依存し、ここに付属している』
と洞察する。
つまり人間の体はお米でできているということです(笑)
執着するに値するものではないと。
これからもお米メインで生活していこと思います!