日本のおかゆと中華のおかゆのレシピが紹介されています。
日本のおかゆはお坊さんが、中華のおかゆは中華料理のお店が担当しています。
精進編
中華編
たくさんのおかゆのレシピが紹介されていて見ているだけで楽しいです。
以前中華屋で食べたピータンのおかゆを思い出しました。
レシピ以外にもおかゆにまつわるコラムが紹介されていて参考になります。
精進編のコラムでは主に仏教についての内容です。
中華編でのコラムは主に中医(漢方)についての内容です。
釈尊は激しい苦行(息を止めたり、1日の食事がごま1粒等)の末に
欲を無くすことができましたが、それを喜ぶための体力がありませんでした 。
そこで粗食(スジャータ供養の乳粥?)をとり体力を回復され、
欲を無くした喜びを体で感じることができるようになりました。
欲を無くした喜びを感じます。
喜びを感じると体は軽快になります。
体が軽快になると楽しくなります。
楽しくなると心が定まります。
この状態が大まかな考察のある、細かな考察のある、
遠離から生じた喜びと楽のある、第一禅定ですね!
このあとも第二禅定、第三禅定、第四禅定といきまして
過去生をみたり、因縁を順逆にみたりして、最終的に悟られます。
あっさりとしたおかゆにあう佃煮のレシピも紹介されています。
かんたんなレシピなので2つ引用します。
常備しておくと良いですね。
-------------------------------
●練り味噌
材料
味噌:大さじ4
みりん:大さじ1
酒:大さじ2
砂糖:小さじ2
鍋に材料を全て入れ、焦げないよう木べらで混ぜながら弱火で5~10分
ほど練り混ぜる。
●のり佃煮
材料
板海苔:全形10枚
昆布だし:200ml
酒:大さじ2
しょうゆ:大さじ1
塩:少々
板海苔をハサミなどで細かく切り、昆布だし、酒、しょうゆとともに
鍋に入れ、弱火で10分ほど加熱しながら、なめらかになるまで木べらで
よく練り混ぜる。
硬すぎる場合は昆布だしを適宜加え、塩で味をととのえる。
-------------------------------
おかゆに肉や野菜などの食材をいれれば、
必要な栄養はとれるのではないでしょうか。
おかゆは鍋一つだけで調理ができるので忙しい人でも自炊を
することができると思います。
今はわたしは朝は紅茶に豆乳をいれて豆乳チャイ?として飲んでいますが
今度からおかゆ(茶がゆ)にしてみようかな。