ラジオを聴いていたら作者の島田裕巳さんが電話で出演していました。
折に触れて両親のが死んだ場合のことが頭をよぎるので、本を読んでみたいと思いました。
第1章 人を葬ることは相当に面倒である
第2章 なぜ葬儀や墓はこんなにも厄介になったのか
第3章 生老病死につけこむ資本の論理
第4章 死者が増えるから葬儀で儲けようとする人々が次々とあらわれる
第5章 世間体を気にするがゆえに資本の論理につけこまれる
第6章 仏教式の葬儀は本当に必要なのか
第7章 マイ自然葬、そして究極の0葬へ
第8章 人は死ねばゴミになる
日本は世界一葬式代が高いそうです。今の日本に今までのようなお金のかかる葬式は必要ない。もっと簡単で良いのではとのことでした。
わたしも以前から葬式に関しては違和感を感じていました。あの雰囲気にどうしてもなじめません。葬祭会社の司会の方が故人の生前のプロフィール?を説明するところは特にです。
そういうことがあって両親が死んだ場合はシンプルに葬儀をしたいです。
できるならお墓などは作りたくありません。お墓を作ることによってやらなくてはいけないことが沢山発生します。
自分が死んだ場合はシンプルに葬儀をして欲しいです。というかしなくて良いです。
自分が死んだあとでもこの世界に影響を与えたくありません。お墓を作ることによって死んだあとでも土地を専有するなんておこがましいと思ってしまいます。
骨は骨壷などにいれないで土に還るようにしてもらえると良いなと思います。